船底塗装工事
定期的にメンテナンスをお受けしているオーナー様には船底塗装もやっています。
バースから出して船底塗装してバースに戻して置きます。


こちらはヤマハ 31Sです。


こちらはFEELING 1090です。1回目に赤色を塗りました。そして2回目は黒色です。
塗り漏れを防止することが出来ます。また、黒が溶けて薄くなると赤色が出てきます。
赤色が薄くなる前に次回に上架時期が判断出来ます。色を変える塗り方は大きなヨットでは
お勧めです。大人数で作業していると塗り漏れが非常に多いことが分かります。
初心者向けメンテナンス講習(船底塗装)
今回はヨットを初めて購入されて船底塗装をご自分でやりたい方向けのメンテナンス講習を
行いました。
まず、現在お持ちの工具類を伺ってから船底塗装に必要な工具類をこちらで用意します。
こちらは実費精算になります。サンダーやマスキングテープや塗装ローラーなどですが、
概算で8万ぐらいは掛かります。
通常の流れは、上架してからスクレーパーで貝を落とします。そのあとは高圧洗浄です。
この時にも注意点があります。スルハルバルブ関連は全て閉じること。これを忘れると

こうなります。シンクのバルブを閉め忘れて下から逆流して船内がゴミだらけになります。

高圧洗浄の掛け方にもいろいろコツがあります。
そのあとはサンディングに入ります。


マスキングテープの貼り方からローラーの使い方等を指導します。
大体、2から3日間の講習と成っています。
ご自分でやってみたい方はご相談ください。
アクリルハッチ交換
今回もニュージャパンヨットのVant de fete30のアクリルハッチ交換依頼です。
最近、船検査でハッチの不具合は落とされます。安全のために交換しましょう。

こんなタイプが付いていました。よく見ると割れていました。

やはり交換して良かったと思います。今回はGOIOTのハッチを採用しました。


やはりハッチが綺麗だととても綺麗に見えますね。
最近、為替の影響でどんどんヨット部材が高くなっています。
お早めに交換をお勧めします。
Vend de fete30にマリンエアコン取り付け
今回はニュージャパンヨットの名艇 Vend de fete30にマリンエアコンの取り付け依頼でした。
基本的にポータブルバッテリーでの駆動をしたいとの依頼でした。
30ftのヨットにマリンエアコンは昔ではあまり考えられませんでしたが、最近は小型化している
こともあり、また省電力タイプも出てきました。

取り付けはチャートテーブルを破壊して😆から造作しました。その辺りの木工加工は得意です。

木を切り出してエアコンがしっかり入るように加工します。



こんな感じで取り付けました。

電源は専用コンセントを取り付けてポータブル電源から電気を取り出しています。

エコフローのDELTA2-MAXで駆動しています。電源投入時は679Wぐらいの消費ですが
10分もすれば117Wぐらいの消費に成ってきます。

夜から朝方ぐらいまでは快適に過ごせそうです。
マリンエアコンは、機械本体も高いですが取り付けや造作工事に手間が掛かります。
スルハルの穴あけ、海水ポンプの取り回しや電気配線追加など色々工数が掛かりますが
猛暑の夏は、もう無いと過ごせない気温になってきました。
諦めずにご相談ください。当社は、タートルマリンとDTSマリンのマリンエアコンを
主に取り付けをしています。
オートパイロット故障
39ftのヨットです。オートパイロットが動かなくなったと依頼がありました。
調べたところ、リニアシリンダーは問題なく本体のオートパイロットが故障していました。


使われたいたGPSプロッターもオートパイロットも10年以上前のモデルでしたので新しいモデルへの
交換をお勧めしました。

このコンパスがついているタイプは古いタイプです。

今はこういう白いタイプに変わっていますしコンピューターも速度アップしているので
あまり蛇行しません。

取り付けは大変ですが、人間も小型なのでこういうスペースには入り込んで作業出来ます。

今回はニューペック地図の最新版で取り付けました。

後日、オーナー様より楽しいクルージングが出来たとメールいただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。

レイマリンは古いタイプと新しいタイプの混在が可能です。
また、当社では例えばB&Gとレイマリンの混在やガーミンの混在もやっています。
オートパイロットシリンダーはB&Gでオートパイロットはレイマリンに交換とかも実績があります。
なるべく少ない予算でバージョンアップしていけるようにご提案しています。
風向風速計不具合修理
レイマリンの風向風速計の不具合で連絡を受けました。
近日中にヨットレースがあるそうで早めの修理依頼でした。
まずは配線やネットワークケーブルのチェックを行いました。


急いでいる案件でしたので、風向計の中継BOXまたは、風向風速センサーのどちらか?が
問題であると確定したために、後日両方の部品を持って再度調べたところマストトップのセンサーが
異常だということが確定しました。
そこで、いつものマスト登りです。多分月に3回はマスト登ってます。

ついでに、マストトップ周りやシーブチェックもしておきます。


新しいセンサーに交換して修理完了です。

レース頑張ってください。
ヤンマー3GM30エンジン整備
2GM20や3GM30等のヨットに搭載されている数は多いと思います。
お勧め整備です。
- エンジンオイル交換
- オイルフィルター交換
- Vベルト交換
- エンジンジンク交換
- インペラー交換
- ウォーターポンプホース交換です。
最後のウォーターポンプホースとエンジンジンク交換は忘れがちです。


このように緑色に緑青が出ている場合にはホースチェックしてくださいね。
エンジンジンクもこんなに減っていました。

これがホースの内部ですよ。塩で固まって詰まってました。
これじゃエンジントラブルが起きやすいです。
オイル交換だけしていれば大丈だと思わないでくださいね。
しっかり整備していれば10年以上ノントラブルなのがディーゼルエンジンです。
マリンエアコン取り付け(SIOSAI)
31ftのヨット ハンゼ315に新規でエアコンの取り付けです。
エアコンの取り付けは取り付け場所が色々と問題になってきます。
左舷のシート下に設置しました。

エアコンは今回は、タートルマリンさんのSIOSAIです。


操作パネルはチャートテーブルの配電盤に取り付けました。
30ftのヨットぐらいのサイズならエアコン取り付けは可能です。
ご相談くださいね。
船外機修理
今回は中古で買われた釣り用のボートですが船外機からの異音がするということ依頼がありました。
あちこち電話したが断られて困っていたそうです。

40馬力のマーキュリー製の船外機でした。ロアユニットをバラしてお預かりしてから
分解修理しました。


クラッチやギヤは問題が有りませんでしたがギヤオイルが白濁していて海水の混入がありシール類を交換しました。
また、インペラー関連も交換して新しいギヤオイルを入れました。プロペラのハブもスリップしている異常も見られたので最新型のプロペラに交換しました。
最後はオーナー様と一緒に実走して15ノットが普通に出ることを確認して作業終了です。
回航前のエンジン整備
ヨットを中古で買われてオーナー様グループで回航するそうで、その前のエンジン整備依頼を依頼されました。


まずはバッテリーチェックを行います。ハウスバッテリーは問題ありませんがエンジンバッテリーが
内部抵抗が大きく、何度もバッテリー上がりを起こしたバッテリーと判断され交換をするように伝えました。



インペラーも交換して、船内の電気設備もチェックさせていただきました。
そうすると買ったばかりの中古艇ですが、エアコンが動かない、暖房用ヒーターも動かない、温水器も動かない。
水深計も動いていない。故障箇所のオンパレードです。回航が完了したら新しいマリーナで整備することに
なりました。中古艇で買われるヨットは修理代が増えすぎて売る場合はかなり多いです。
必要最低限、回航に支障が無いメンテナンスをして安全に回航していただきました。
中古艇は平均的に購入額の30%は初年度修理代が掛かるのが平均だと思ってます。
