Esthec デッキの施工

Esthec デッキの施工

当社はEsthec エステック デッキの施工をしています。

今回、カタマランヨットの後ろ部分の施工依頼を受けまして型取り作業をしました。

樹脂の板を使用して現物から型取りをします。この後、メーカーでCADデータ化(機械データ)にします。

とても手間のかかる作業です。

CADデータ化したら、MDF板を工作機械でカットして再度、現物との誤差を埋めていきます。

MDF板で確認して、穴位置を修正したりしてデータを修正していき最終的にデッキを切り出します。

それでも現場修正は必要になります。取付もかなり熟練と手間のかかる作業のため高価になってしまいます。

でも、メンテナンス性はとても良く、質感の高級です。

10年経っても、ずっと良い状態が維持できるため新艇にも採用されています。

ヨットの場合は、後ろのコックピット部分だけの方が予算的にはおすすめです。

サイドデッキやバウまでやるとなると、ジブのレールやハンドレール、ウインチ等は全て取り外す必要になり

内装まで外す作業になるため工賃がとても掛かります。従いまして船体価格が1000万以上のヨットでしたらおすすめします。リセールバリューはかなり上がります。

クルーザーやフィッシングボートは平面が多いため工賃はヨットに比べて安くなります。

魚の血は吸わないし、Esthecはおすすめです。

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