温水器修理とビルジポンプ交換
今回はオーナーさんからビルジが大雨の後に床板の下に大量に溜まっているから
見てほしいと依頼があり見てきました。
ヨットは新艇で買われたオセアニス 30.1でした。
最近の新しいヨットは全部水に漬け込むタイプのビルジポンプを使わなくなってきました。やはり信頼性の問題だと思います。
まずは吸い込み口を探します。新しいヨットはそういう場所を探すのもパズルの様な床板を外して確認します。
吸い込みフィルターも汚れていたので洗浄します。それでもポンプの音はするけれど吸い込みません。
やはりビルジポンプの故障で、今後を考えて新品交換しました。
ついでに温水器のエレメントが壊れてお湯が出なかったのでエレメントも交換しました。
この温水器のエレメント交換も特殊なスパナが必要です。こんな奥の薄いナットは専用工具でないと
外せません。
新艇のヨットも購入されてからかなり壊れています。やはり電気関係は海の上に浮いていますから
壊れます。
当社、おすすめは新古艇がおすすめです。ある程度壊れて、修理された物がお得だと思います。
これから、ヨットやボートを買おうと思っている方は当社の様な業者に見てもらってから購入して
くださいね。
ボートやヨットが200万以下で購入出来ても買ってから修理に150万から300万も掛かる大変な物を
手に入れてしまう可能性があります。
ほとんどが安い中古艇は
①高齢で修理代が高いので間にあわせで簡易修理だけして乗っている。
②修理代のかかり過ぎで、もう辞めたい。
③次に修理する部品が、エンジンやメインセール等で高額なのでそろそろ売っておきたい。
そんなものばかりです。安かろう悪かろうがほとんでです。
良い物件は、ネットに出る前に売れます。
お気をつけください。
買う前にご相談ください。出張費と日当程度で同行してチェックします。