ハッチの雨漏り修理
ヨットのハッチからの雨漏り修理です。
LEWMERのハッチが4箇所付いているヨットです。
とても明るくて良いですね。
雨漏りをしているということで、全て取り外してコーキングを除去して
再度、コーキングを打ち直す作業です。
ハッチを取り外すのがちょっと神経を使い苦労します。


内側の縁も割れていて、そこからも雨が浸水してきていました。

この状態だと、やはり浸水してきますね。

縁も修理してマスキング作業も時間掛かります。
コーキング剤はシーカフレックス 291ホワイトを使います。

外側のコーキングを打ったら、内側もしっかり打ちます。


コーキング作業は簡単に思えますが、意外と難しいですよ。
汚さず、綺麗に。
あちこちベトベトにしないようにやってみてください。

修理完了です。4枚修理ですが2日間掛かります。
ご依頼ありがとうございました。
船外機修理
今回は船外機の修理です。9.9馬力の2ストロークエンジンで21年前のエンジンです。
しかしエンジンは掛かるがすぐに止まってしまう。
よく見ると冷却水が出ていない。

ロアユニットを外して確認するとインペラーが粉々でした。

一度、持ち帰り、清掃、グリスアップして後日取り付けました。


取付して試走して完了です。ちょっと癖があるエンジンですがまだまだ使えます。
ウインチ交換
ヨットのウインチ交換です。
昔良く使われていたASAHIのウインチですが、もう部品が入手不可のため
LEWMERのウインチに交換します。

左側がLEWMERの#30です。右側は大きいですがASAHIの#22です。

ウインチを取り外してみましたがLEWMERのウインチは小さいので
こんな感じになってしまいます。

取付穴も干渉する可能性もあるので、ステンレスプレートを製作して
取り付けました。

ウインチの下の見えるのが、ステンレスプレートです。
これで安心してクルージングに出てください。
出張修理
今回は香川県高松まで出張修理でした。
カタマランヨットですが、デッキに人工チークデッキを施工したらエンジンルーム内の温度が上がり
インバーターがエラー連発で困るのでインバーターの移設をします。
アンカーチェーンカウンターが壊れているので交換しました。
人工チークデッキは当社でも扱っています。平米10万ぐらいはしますが本物チークと
比べると扱いは楽でメンテナンスも非常に楽です。ただ、デッキは白以外の色を貼ると
温度は高くなります、特に夏場は40度以上になり裸足では歩けません。そんなマイナス点はあります。

これを取り外して船内に移動します。

取り外して配線は端子台で中継させて船内に引き込みました。

船内に移動完了しました。
次はチェーンカウンターの交換です。

若干、バージョンアップしているのか新しいタイプは取付サイズが違い穴を拡大しました。

修理完了です。
今回は往復の飛行機代、宿泊費、作業費の請求ですが、遠方でもお仕事依頼お待ちしています。
簡単な修理
今回はヨットです。ベネトゥ オセアニス440
修理内容は、キースイッチの交換、航海灯がチラチラするので交換、ストップスイッチの不具合改善です。
エンジンの始動するキースイッチの不具合は多いです。
オーナー様はマリーナまで数時間掛けて来られるので、簡単な修理でも時間が勿体無いです。
業者に任せておけば、その他の不具合も発見してもらえます。
折角、マリーナに来ても修理に半日取られるのは無駄です。
そんなお客様のための私どもの業者です。即クルージングに出ていただきたい。
重要な部品なので、キースイッチが具合が悪い時は交換しましょう。
エンジンが掛からなくなる恐怖がなくなります。
航海灯も昔の電球タイプを使っている方はLEDタイプに交換すると光量も明るく夜間航行も安心ですよ。


もうガラスも曇っていて光量も低いです。

エンジンを止めるときは、このヤンマーのタイプはストップスイッチを押しますが何度も
押さないと止まらないようで調べるとヒューズボックスが塩害で錆びていました。
ヒューズボックスごと交換しました。

LEDタイプに交換しました。もちろん両方とも交換します。

ヨットやボートは年式が古くなればなるほど色々壊れます。
だから、毎年予算を決めて色々交換していくことです。
海に出たら、何か壊れます。壊れるリスクを減らしていくことは重要です。
車と違って命の危険度が高いです。
仲間や遊びに来た友達に不快な思いをさせないように定期的な点検、交換と整備を
しておくことを怠らないでください。
お金は掛かりますが、それをケチるなら船には乗らないことです。
漂流したり、事故になります。
今年はヨットやボートの事故がとてもたくさん起きています。
船長さんは船員の命を預かっていることを忘れないでくださいね
発電機の修理
今回はヨットに積まれているPANDAという発電機の修理です。
ベネトゥ オセアニす 41.1というヨットです。発電機、エアコン2台が積まれています。
症状は発電していない。AC100Vが出ていないとのこと。
エンジンは掛かるけどACが出ないのでエアコンが起動しない。

コントローラーのヒューズも飛んでない。

次はエンジン部分やコントロールボックスもチェックしていきます。


エンジンは起動するので、やはり怪しいのはこのコンデンサです。
バラしてみます。

やはり1本パンクしていました。

今回は今後のことも心配なので4本とも全てのコンデンサーを交換しました。

バッチリと110V 出力されるようになりました。
これで、エアコンが動くようになりました。
ご依頼ありがとうございました。
洗濯機の取付
最近ではカタマランヨットは洗濯機が付いていたりします。
冷蔵庫も大型化していますが、カタマランヨットはマリンエアコンが5台、6台。
冷蔵庫、洗濯機などもうマンションみたいです。
取付寸法を調べてパネルの穴あけ、加工が必要です。


このスペースに入れるために、電源コンセント追加、給水ライン追加、排水ラインを追加して
排水はグレータンクに入れます。
まずは背面パネルが入らないのでカットします。

排水ラインはグレータンクに接続します。

取付して試運転して、給水、排水に問題ないか?確認して納品しました。
ドラム式洗濯機は50から65Kgぐらいあります。搬入も大変です。

ご依頼ありがとうございました。
ヨットの船底塗装工事
夏になる前に上架して船底塗装工事は多いです。
ヤマハの31EXです。
今回は回航している時に船速が3ノット出ない。相当貝がついていると思っていたら
凄かったです。



最低でも1年半ぐらいを最長にして船底塗装しましょうね。


綺麗になり帰りは6ノット出てましたよ。
コンセント追加と清水ポンプ交換
カタマランヨットのコンセント増設と清水ポンプに交換依頼を受けました。
コンセント増設は意外と大変です。ケーブルを通すのが大変です。

このマジックで四角に書いてある場所に追加します。

取付完了です。

清水ポンプの交換も完了です。
色々壊れてしまいますね。
清水ポンプやビルジポンプの故障はとても多いですね。
大きなヨットはビルジポンプが4個とか6個とか付いてますので定期的に点検も必要ですよ。
エアコン修理
今回はヨットのエアコン修理でした。16000BTUのタイプです。
エラーが出て止まってしまうとのことで調べると冷却ラインの詰まりでした。
高温エラーが出ていました。
全てバラして掃除して組み直しました。


夏になるとマリンエアコンの故障は多いですね。
ご依頼ありがとうございました。
