コンセント交換

今回はクルーザーです。カーバー42です。
コンセントをカバー付きのタイプに交換です。



簡単な作業ですが、中のコード類が劣化していないか同時にチェックしてから交換しています。
こんな交換作業はオーナーさんはやりません。
海に遊びに出てくださいね。
温水器修理とビルジポンプ交換
今回はオーナーさんからビルジが大雨の後に床板の下に大量に溜まっているから
見てほしいと依頼があり見てきました。

ヨットは新艇で買われたオセアニス 30.1でした。
最近の新しいヨットは全部水に漬け込むタイプのビルジポンプを使わなくなってきました。やはり信頼性の問題だと思います。

まずは吸い込み口を探します。新しいヨットはそういう場所を探すのもパズルの様な床板を外して確認します。

吸い込みフィルターも汚れていたので洗浄します。それでもポンプの音はするけれど吸い込みません。
やはりビルジポンプの故障で、今後を考えて新品交換しました。

ついでに温水器のエレメントが壊れてお湯が出なかったのでエレメントも交換しました。



この温水器のエレメント交換も特殊なスパナが必要です。こんな奥の薄いナットは専用工具でないと
外せません。
新艇のヨットも購入されてからかなり壊れています。やはり電気関係は海の上に浮いていますから
壊れます。
当社、おすすめは新古艇がおすすめです。ある程度壊れて、修理された物がお得だと思います。
これから、ヨットやボートを買おうと思っている方は当社の様な業者に見てもらってから購入して
くださいね。
ボートやヨットが200万以下で購入出来ても買ってから修理に150万から300万も掛かる大変な物を
手に入れてしまう可能性があります。
ほとんどが安い中古艇は
①高齢で修理代が高いので間にあわせで簡易修理だけして乗っている。
②修理代のかかり過ぎで、もう辞めたい。
③次に修理する部品が、エンジンやメインセール等で高額なのでそろそろ売っておきたい。
そんなものばかりです。安かろう悪かろうがほとんでです。
良い物件は、ネットに出る前に売れます。
お気をつけください。
買う前にご相談ください。出張費と日当程度で同行してチェックします。
セイルバック、スタックパック取り付け
当社はゆうこうまりんさんのセイルバックを販売しています。
高品質で使いやすい。サイドにファスナーがあり開けやすいです。
当社で計測して取り付けまでやります。
スタックパックが無いヨットにも追加で取り付けしています。

船名を入れることも可能です。

こちらはフード一体型です。


現在、計測してから8週間の納期をいただいています。
30ftのヨットで取り付け込みでスタックパックが付いている場合は11万ぐらい
新規でスタックパックを取付すると14万ぐらいです。
ご検討ください。
エンジンがオーバーヒートする
NJYのヨットオーナーさんから排水の出が悪く回転を上げて走ると1500RPMぐらいでオーバーヒート
すると連絡をいただきました。
オーナーさんは色々と詳しい方でインペラーは交換した。念の為にサーモスタットも交換したが
改善されない。家も遠いし、解決には時間が掛かりそうなのでと言うことでお仕事依頼が来ました。
私は携帯用エアーガンを使ってエアーブローしてルートを確認していきます。
最後に怪しいと思ったのはバルブでした。

バルブはフルボアは少なく(内径が小さくならないタイプ)、内径の大きさが普通は小さくなってしまうんです。(ワンサイズ小さくなる場合が多いです。 例 1/2 → 3/8)
また、ホースニップルを付けることで内径がホース径より細くなってしまうことが
あります。その辺りをしっかり理解して改造等を行なってください。
また、今回の様なセイルドライブのヨットには魚の吸い込み事故は多いです。

ホースニップルの中に魚が居ました。
吸い込み口の後ろにストレーナーを付けることを提案させていただきました。
また、バルブはワンサイズ大きなものに交換すればトラブルは減ります。
どうしても途中が細くなっていると高回転時に流量不足気味になるリスクが増えます。
ヨットのエンジンワイヤー交換
ヤマハのヨット 30C Ⅱのエンジンワイヤーが動かなくなってしまったと連絡いただきました。
調べてみると、クラッチワイヤーは動きますがアクセルワイヤーが固着していました。

このワイヤー交換は意外と大変です。船内のワイヤーのルート次第ですが同じように通さないとならないので
狭い船内の壁や床板を外してルートを確認して作業です。

固着の原因はワイヤーの被覆がエンジンのミキシングエルボに接触して溶けていました。
新しいワイヤーに交換して復帰しました。

これは安心してヨットに乗れます。修理はただ交換するだけではなく、それに付随するリンク等の摩耗具合、
グリスアップ等も一緒に行います。ご自分で交換出来るかとは思いますがそれ以外の場所も一緒に見て定期的に
メンテナンス計画を立てて行くのが私たちの仕事です。
船尾灯交換
51ftのクルーザーの船尾灯の交換です。
まあ簡単な仕事ですが、そのためにマリーナに来て作業する時間は勿体無いです。
旧型のランプタイプから新型のLEDタイプに交換しました。
意外とFBの上は高いので怖いですよ




交換完了してしっかり点いてます。これで夜間航行も安全に行けます。
船底掃除
ヨットが多いですが船底掃除を3ヶ月に1度ぐらいやっていると上架期間が延ばせます。
また、船底の状態を把握しておくことは大切です。また、シンクやトイレの詰まりは多くの
ストレスを発生させます。

これはシンクの排水詰まりです。ポンツーンでは排水の流れは非常に悪いです。
洗い物は出来れば外の水道で洗いましょう。


シャフトにこんなに貝が付いていると振動は出るし、カットラスベアリングが早く消耗して良いことはありません。


今年の夏は水温が高く貝がたくさん付いています。


船底掃除は綺麗な海域のみ受けています。
残念ながら、夢の島マリーナ、YBMでは潜れません。
清水の折戸マリーナも潜れません。
近くに綺麗な海域まで移動してアンカリングしての対応は可能です。
YBMから八景島に移動して船底を掃除したことはあります。
お仕事依頼よろしくお願いします。
潜水士 吉川 正敏
クルーザーのロープ巻き込み事故
今回は50ftのクルーザーですが、もやいロープが垂れていたのに後進を入れてしまい
ロープを巻き込んでエンジンが停止してしまったと連絡が入り救出に行きました。
常時、エアータンク2本体制で水中作業にも対応しています。
ヨットのペラの脱落やロープ巻き込み事故は多いです。


ぐるぐる巻きついていました。これは素潜りでは直せないレベルです。
水中の船体の状態を水中カメラで撮影する仕事もお受けできます。
作業は10分程度で終わりました。
PSS交換
今回はNJYのリベッチオというヨットでシャフトシール(PSS)からの海水漏れが発生したと
いうことで上架して交換しました。
この作業は意外と大変です。まずシャフトをエンジンから切り離すのが苦労します。

今回、右側がエンジン側ですがゴム製のカップリング構造になっていました。
ボルトがフランジに付いていて抜けませんでした。通常ですとこのボルトを長いものに取り替えて
フランジの中のロックナットを外して、フランジ同士を締め込んで左側のフランジを抜きます。
今回はその方法でフランジの脱着ができないため特殊な工具がないとフランジが外れません。
そこで旋盤という工作機械で特殊工具を製作してもらいました。CADで図面を書いて外注工場で
作ってもらいました。


左側のフランジに取り付けているのが、今回製作した特殊工具です。
ボルトを締め込んで行くと左側のフランジが抜けてきます。

フランジが抜けたら、キーを取り外すとやっとPSSが交換可能になります。

無事にPSSが外れました。シャフトをしっかり磨いてから新しいPSSを取り付けます。

今回のPSSは改良されていて右側のリングが旧型です。新型はリング幅が広くなり中のOリングが2本になって
いました。改良されているようです。

取付には芯だしという作業をします。しっかりと振れが最小になるようにエンジンフランジを取り付けます。

これで安心してヨットに乗れます。
お仕事ご依頼ありがとうございました。



