レース艇のスピードメーター修理
Farr31というヨットのスピードメーター修理です。

全く動作しなくなってしまったそうです。
まず、電気関連のトラブルはどうして動作しなくなったか?原因を見つけることです。
そうなると、まず分解です。

ジャンボメーターを外して、サーバー部分も全部配線経路を確認します。
床板を外して、全て配線経路を確認します。これが一番大変な作業です。
ほとんどのヨットが船内にセールやロープ類がいっぱいです。
全て出して、お掃除から開始です。

今回の計器は NEXUS NX2 MULTI CONTROLというタイプでした。
電圧もちょっと低い。

そういう時はサーバーに直接繋いで確認します。

問題なく表示しています。そうなるとケーブルを交換となります。
マストの中を通して、船内を通してサーバーまで15mを通す作業も大変です。
ケーブルも専用のシールドケーブルを取り寄せて結線しました。

修理完了です。作業日数は2日間。
次回のレース頑張ってくださいね。
PSS交換
今回はNJYのリベッチオというヨットでシャフトシール(PSS)からの海水漏れが発生したと
いうことで上架して交換しました。
この作業は意外と大変です。まずシャフトをエンジンから切り離すのが苦労します。

今回、右側がエンジン側ですがゴム製のカップリング構造になっていました。
ボルトがフランジに付いていて抜けませんでした。通常ですとこのボルトを長いものに取り替えて
フランジの中のロックナットを外して、フランジ同士を締め込んで左側のフランジを抜きます。
今回はその方法でフランジの脱着ができないため特殊な工具がないとフランジが外れません。
そこで旋盤という工作機械で特殊工具を製作してもらいました。CADで図面を書いて外注工場で
作ってもらいました。


左側のフランジに取り付けているのが、今回製作した特殊工具です。
ボルトを締め込んで行くと左側のフランジが抜けてきます。

フランジが抜けたら、キーを取り外すとやっとPSSが交換可能になります。

無事にPSSが外れました。シャフトをしっかり磨いてから新しいPSSを取り付けます。

今回のPSSは改良されていて右側のリングが旧型です。新型はリング幅が広くなり中のOリングが2本になって
いました。改良されているようです。

取付には芯だしという作業をします。しっかりと振れが最小になるようにエンジンフランジを取り付けます。

これで安心してヨットに乗れます。
お仕事ご依頼ありがとうございました。
ヨットのティラー交換

今回はヨットのティラーの交換を依頼されました。
オーナー様は、車で2時間掛かる場所に住んでられるので、そのために移動して取り付けてと時間が掛かります。
今回の作業内容は、アルミの取付部分に2箇所穴を空けて、適性なボルトを購入して取付です。
ちょっと、難しいのは位置出しして穴を空ける作業です。ヨットが海上にあるため。
ノギスを使い0.5mmぐらいの精度で位置出ししてケガキます。それから陸上でボール盤で穴あけをして
ボルトを選定して、用意して取り付けます。
簡単な作業ですが、全てご自分でやると、ボルトを用意したりと結局2日以上掛かることになります。

次はセーリングしにマリーナーでお待ちしています。
整備ばかりしていないで、乗れる状態にするのがマリン整備士の仕事です。
配電盤の新設
ベネトゥ オセアニス440を中古艇で買われたオーナー様からの依頼でバッテリーシステムの見直し、サブバッテリーのリチウムイオン電池採用、電動ビルジポンプ交換、オートパイロットリモコン追加等のご依頼を受けました。
まず、バッテリー配線が前オーナーさんがDIYで施工していたようで回路がめちゃめちゃに配線されていたので全て取り外して見直しました。その他使われていない機器の取り外しをして配電盤も新設しました。

使われていない機器は全て取り外して、配線も撤去しました。

すっきりとした配電盤に変わりました。左側は将来的にGPS画面が入るように空けてあります。
バッテリーもRENOGYのバッテリーモニターで管理するようにしています。

オートパイロットリモコンも新設しました。とても便利です。
中古艇を買われてからの、装備見直し等、ご予算に応じてご相談ください。
ヤマハ 26Sの窓交換作業
ヤマハの26S のアクリル窓ですが2分割で取り付けてありますが、バリバリに割れてしまい。
今回は1枚物に変更して交換いたしました。

既存の窓を取り外して再塗装してから取付しました。


これで梅雨時も安心です。
オートパイロット取り付け
38ftのヨットです。
ラットタイプのオートパイロット取り付け並びに、燃料タンク洗浄、GPS取り付けをしています。

このフルノGPSを取り付けるためにステンレス板を切り出して、TIG溶接で溶接して取り付けアダプタを製作しました。
ヨットの場合には電源の取り出しが大変な作業になります。将来的に対応出来るようにターミナルを追加して取り付けます。

部材持ち込みの取り付けもご相談ください。
ヨットでテレビが見たいらしい
ヨットでテレビが見たいと相談されました。迷わずにワンセグチューナーをおすすめしています。日本国内で陸地が見える場所ならワンセグが安くて最高です。最近では、ama◯n等で16000円ぐらいで買えます。

今回は、テレビ取り付けとアンテナ取り付け、配線はオーナーさんがやると言う事で、私の仕事は配電盤からのワンセグチューナーまでの電源を繋ぐ事と、テレビ用に付けるインバータ取り付けと電源ラインです。
ヨットや、ボートは配電盤から電線を通す仕事が大変です。天井や床を剥がして通さないとなりません。

配線完了です。配線と言ってもいろいろな端子や道具を使います。それがプロの仕事ですので。
これぐらいの仕事で2時間の作業費を請求させていただきます。

端子類だけでも、こんな感じで2箱持って仕事に行きます。

この右側の茶色板の裏側に設置してます。
また、インバータからスマホ等が充電出来る様にコンセントにも繋いでいます。

ご利用ありがとうございました。
Ranaボートサービスでは、買ったけど取り付けだけして欲しいとか?
こんなものが欲しいけど、何を買ったら良いか?などご相談もお待ちしています。
