船尾灯交換
51ftのクルーザーの船尾灯の交換です。
まあ簡単な仕事ですが、そのためにマリーナに来て作業する時間は勿体無いです。
旧型のランプタイプから新型のLEDタイプに交換しました。
意外とFBの上は高いので怖いですよ




交換完了してしっかり点いてます。これで夜間航行も安全に行けます。
船底掃除
ヨットが多いですが船底掃除を3ヶ月に1度ぐらいやっていると上架期間が延ばせます。
また、船底の状態を把握しておくことは大切です。また、シンクやトイレの詰まりは多くの
ストレスを発生させます。

これはシンクの排水詰まりです。ポンツーンでは排水の流れは非常に悪いです。
洗い物は出来れば外の水道で洗いましょう。


シャフトにこんなに貝が付いていると振動は出るし、カットラスベアリングが早く消耗して良いことはありません。


今年の夏は水温が高く貝がたくさん付いています。


船底掃除は綺麗な海域のみ受けています。
残念ながら、夢の島マリーナ、YBMでは潜れません。
清水の折戸マリーナも潜れません。
近くに綺麗な海域まで移動してアンカリングしての対応は可能です。
YBMから八景島に移動して船底を掃除したことはあります。
お仕事依頼よろしくお願いします。
潜水士 吉川 正敏
クルーザーのロープ巻き込み事故
今回は50ftのクルーザーですが、もやいロープが垂れていたのに後進を入れてしまい
ロープを巻き込んでエンジンが停止してしまったと連絡が入り救出に行きました。
常時、エアータンク2本体制で水中作業にも対応しています。
ヨットのペラの脱落やロープ巻き込み事故は多いです。


ぐるぐる巻きついていました。これは素潜りでは直せないレベルです。
水中の船体の状態を水中カメラで撮影する仕事もお受けできます。
作業は10分程度で終わりました。
PSS交換
今回はNJYのリベッチオというヨットでシャフトシール(PSS)からの海水漏れが発生したと
いうことで上架して交換しました。
この作業は意外と大変です。まずシャフトをエンジンから切り離すのが苦労します。

今回、右側がエンジン側ですがゴム製のカップリング構造になっていました。
ボルトがフランジに付いていて抜けませんでした。通常ですとこのボルトを長いものに取り替えて
フランジの中のロックナットを外して、フランジ同士を締め込んで左側のフランジを抜きます。
今回はその方法でフランジの脱着ができないため特殊な工具がないとフランジが外れません。
そこで旋盤という工作機械で特殊工具を製作してもらいました。CADで図面を書いて外注工場で
作ってもらいました。


左側のフランジに取り付けているのが、今回製作した特殊工具です。
ボルトを締め込んで行くと左側のフランジが抜けてきます。

フランジが抜けたら、キーを取り外すとやっとPSSが交換可能になります。

無事にPSSが外れました。シャフトをしっかり磨いてから新しいPSSを取り付けます。

今回のPSSは改良されていて右側のリングが旧型です。新型はリング幅が広くなり中のOリングが2本になって
いました。改良されているようです。

取付には芯だしという作業をします。しっかりと振れが最小になるようにエンジンフランジを取り付けます。

これで安心してヨットに乗れます。
お仕事ご依頼ありがとうございました。
ヨットのティラー交換

今回はヨットのティラーの交換を依頼されました。
オーナー様は、車で2時間掛かる場所に住んでられるので、そのために移動して取り付けてと時間が掛かります。
今回の作業内容は、アルミの取付部分に2箇所穴を空けて、適性なボルトを購入して取付です。
ちょっと、難しいのは位置出しして穴を空ける作業です。ヨットが海上にあるため。
ノギスを使い0.5mmぐらいの精度で位置出ししてケガキます。それから陸上でボール盤で穴あけをして
ボルトを選定して、用意して取り付けます。
簡単な作業ですが、全てご自分でやると、ボルトを用意したりと結局2日以上掛かることになります。

次はセーリングしにマリーナーでお待ちしています。
整備ばかりしていないで、乗れる状態にするのがマリン整備士の仕事です。
レイマリン表示不具合

スピードメーターと風向計が動かなくなったと依頼されました。
動いていたものが動かなくなったのは断線の可能性が高いのですが
それを探すのが大変な作業なんです。今回はヨットです。作業スペースが狭いのです。
私のように小柄な人間には向いています。


断線箇所を見つけて、半田付けしてやり直しました。

左側の表示は文字が消えているので、中古品等で交換をお勧めしました。
修理完了です。今回の請求は3.5時間の作業費でした。
マリンエアコンの点検

夏が近づくとマリンエアコンの不調が発見されます。
今回の船は、マリンエアコンが5台積まれています。
16000BTUが2台
12000BTUが1台
9000BTUが2台でした。
まず1台づつ、スイッチを入れて海水ポンプが起動するか?確認して行きます。
今回、5台のうち3台が海水ポンプが動かない現象が確認できました。しかしながら、即不具合とはなりません。
海水ポンプが2台積まれていて、左舷エアコン用、右舷エアコン用と分かれていました。

マリンエアコンはスイッチを入れると、海水ポンプを動かすためにリレーを動かしてポンプを起動します。
だから、リレーを動かすためのラインを再度確認します。
そうすると、意外と細かいところに不具合が見つかります。

エアコンの制御ボックスを開けて、回路図から線を追いかけます。
色々と、お客様の船のエアコン回路図がわかってきます。ある程度システムを理解しないと修理すら出来ません。

まず、最初の不具合箇所を見つけました。右側のオレンジ色のリレーが1個壊れていました。
それも中途半端に接点が片方だけ壊れていました。
調子が良い時と悪い時が発生していた訳です。

これは部品交換で治ります。海水ポンプが動かない不具合はこれが影響していました。
リレーを正常な物と入れ替えてみると、5台のマリンエアコンは正常に海水ポンプは動くことが
確認出来ました。
次は、コンプレッサー等の動作が正常か?調べていきます。

5台のうち、3台はガスの量が規定より外れているようです。
取り外して検査することになりました。
夏本番になる前に修理していきましょう。
Esthec デッキ完成

型取りから約23日間の施工が終わりました。型取りして、仮のMDF木材で確認作業を2回行いました。

こちらが施工前です。施工後の変化に驚くことでしょう。
オーナー様の満足度は非常に高い商品です。ラインの幅や色の変更が可能なため
既存のチークデッキに追加したり入れ替えてもデザインが大きく変わらずに
施工することができます。
また、デッキ材の一番下にはFRP層があります。これは床材の補強効果と防水効果が
あります。古いヨット等で雨漏りに悩まされている方にも改善される可能性があります。


このように船名を入れることにも対応できます。
メンテナンスは簡単です。高圧洗浄機も弱めに使ってください。
赤ワインや魚の血は吸い込みません。そこが他メーカーとは違うところです。
お問い合わせお待ちしています。
Esthec デッキの施工
当社はEsthec エステック デッキの施工をしています。
今回、カタマランヨットの後ろ部分の施工依頼を受けまして型取り作業をしました。

樹脂の板を使用して現物から型取りをします。この後、メーカーでCADデータ化(機械データ)にします。
とても手間のかかる作業です。
CADデータ化したら、MDF板を工作機械でカットして再度、現物との誤差を埋めていきます。

MDF板で確認して、穴位置を修正したりしてデータを修正していき最終的にデッキを切り出します。
それでも現場修正は必要になります。取付もかなり熟練と手間のかかる作業のため高価になってしまいます。
でも、メンテナンス性はとても良く、質感の高級です。
10年経っても、ずっと良い状態が維持できるため新艇にも採用されています。
ヨットの場合は、後ろのコックピット部分だけの方が予算的にはおすすめです。
サイドデッキやバウまでやるとなると、ジブのレールやハンドレール、ウインチ等は全て取り外す必要になり
内装まで外す作業になるため工賃がとても掛かります。従いまして船体価格が1000万以上のヨットでしたらおすすめします。リセールバリューはかなり上がります。
クルーザーやフィッシングボートは平面が多いため工賃はヨットに比べて安くなります。
魚の血は吸わないし、Esthecはおすすめです。



