整備日誌

ヨットのバッテリースイッチ交換

今回は、VIKING 22というヨットです。エンジンはYA8です。

バッテリーが今では珍しいナイフ型スイッチです。

バッテリー回路をエンジン用とハウス用に分けたいということで交換しました。

まずは取り外してから新しいスイッチを取り付ける穴を空けます。

配線を引き直して、取り付けて完了です。

こういう簡単な作業でも何でもやりますのでご依頼ください。

出張費と作業費で受けています。

レース艇のスピードメーター修理

Farr31というヨットのスピードメーター修理です。

全く動作しなくなってしまったそうです。

まず、電気関連のトラブルはどうして動作しなくなったか?原因を見つけることです。

そうなると、まず分解です。

ジャンボメーターを外して、サーバー部分も全部配線経路を確認します。

床板を外して、全て配線経路を確認します。これが一番大変な作業です。

ほとんどのヨットが船内にセールやロープ類がいっぱいです。

全て出して、お掃除から開始です。

今回の計器は NEXUS NX2 MULTI CONTROLというタイプでした。

電圧もちょっと低い。

そういう時はサーバーに直接繋いで確認します。

問題なく表示しています。そうなるとケーブルを交換となります。

マストの中を通して、船内を通してサーバーまで15mを通す作業も大変です。

ケーブルも専用のシールドケーブルを取り寄せて結線しました。

修理完了です。作業日数は2日間。

次回のレース頑張ってくださいね。

,

2馬力船外機修理

マーキュリーの2馬力船外機がエンジンが止まるのと掛かりが悪いとのことで入ってきました。

マーキュリーは2サイクルエンジンですが、ガソリンエンジンは基本的に同じです。

①良い燃料

②良い圧縮

③良い点火

の3つです。

まずはプラグを掃除をしっかりやります。まあ当たり前の事です。

次にエンジンが止まるということは燃料系が異常だということです。

キャブレターのフロートの動きが悪い場合が多いです。

フロート室のネジを外します。

余分なガソリンを排出します。プラグはまだ付けません。

そのまま、何度かリコイルの紐を引いてガソリンがキャブレターのフロート室に入ってくるか?

確認します。

ダメな場合にはキャブレターをバラします。キャブレタークリーナーで直る場合もあります。

その辺りは、経験値です。今回はキャブレタークリーナーとエアーブローで復活したように見えましたのでプラグを取り付けて組み立てて試走してみます。

エンジンも止まることなく、10分程度走り完了です。

今回は、もう1台不調のエンジンがあり直しました。

このヤマハは中古で2万円で販売予定です。

早い者勝ちです。

船のクリーニング

今回はクルーザーのクリーニングです。1年に3回から4回定期的に掃除すればストレスなく遊びに行けます。

このボートは33ftですが掃除するエリアは色々あります。

まず軽く高圧洗浄を掛けます。

軽く汚れを落とします。それからシートを全て取り外して手洗いです。

シートが終わったら、床を掃除して磨きます。

機械を使ってバフを掛けます。

コーキングの目地も綺麗に磨くと全体的に明るく見えます。

ハンドル周りもコンパウンドで数回に分けて磨きます。

当社は1000番、1500番、2000番を多用しています。

今回、ついでにアンカーチェーンにマーカーを入れる作業をしました。

アンカーチェーンは40Mありました。全て出して計測しました。

10M毎にマーカースプレーで目印をつけました。

アンカーは、水深の3倍程度を出して効かしてくださいね。そのための目印は必要です。

電動ウインドラス交換

トヨタのポーナム28の電動ウインドラス交換をしました。

最初は上の物がついていました。

今回の依頼内容はこの新しいタイプに交換して、デッキにはフットスイッチでアップダウン出来るようにする。またFBからもウインドラスを操作できるようにスイッチを追加です。

FBのスイッチ取付場所をチェックして穴あけをします。

こんな感じで取り付けました。問題はFBからケーブルを船内と経由してバウのウインドラスまで

線を引き込む仕事が一番大変なんです。ほとんど1日ケーブル通すだけで掛かります。

前に付いていたウインチ穴はコーキング入れてボルトで目隠ししました。

ヨットばかりでなく、ボートもやります。

コンセント交換

今回はクルーザーです。カーバー42です。

コンセントをカバー付きのタイプに交換です。

簡単な作業ですが、中のコード類が劣化していないか同時にチェックしてから交換しています。

こんな交換作業はオーナーさんはやりません。

海に遊びに出てくださいね。

温水器修理とビルジポンプ交換

今回はオーナーさんからビルジが大雨の後に床板の下に大量に溜まっているから

見てほしいと依頼があり見てきました。

ヨットは新艇で買われたオセアニス 30.1でした。

最近の新しいヨットは全部水に漬け込むタイプのビルジポンプを使わなくなってきました。やはり信頼性の問題だと思います。

まずは吸い込み口を探します。新しいヨットはそういう場所を探すのもパズルの様な床板を外して確認します。

吸い込みフィルターも汚れていたので洗浄します。それでもポンプの音はするけれど吸い込みません。

やはりビルジポンプの故障で、今後を考えて新品交換しました。

ついでに温水器のエレメントが壊れてお湯が出なかったのでエレメントも交換しました。

この温水器のエレメント交換も特殊なスパナが必要です。こんな奥の薄いナットは専用工具でないと

外せません。

新艇のヨットも購入されてからかなり壊れています。やはり電気関係は海の上に浮いていますから

壊れます。

当社、おすすめは新古艇がおすすめです。ある程度壊れて、修理された物がお得だと思います。

これから、ヨットやボートを買おうと思っている方は当社の様な業者に見てもらってから購入して

くださいね。

ボートやヨットが200万以下で購入出来ても買ってから修理に150万から300万も掛かる大変な物を

手に入れてしまう可能性があります。

ほとんどが安い中古艇は

①高齢で修理代が高いので間にあわせで簡易修理だけして乗っている。

②修理代のかかり過ぎで、もう辞めたい。

③次に修理する部品が、エンジンやメインセール等で高額なのでそろそろ売っておきたい。

そんなものばかりです。安かろう悪かろうがほとんでです。

良い物件は、ネットに出る前に売れます。

お気をつけください。

買う前にご相談ください。出張費と日当程度で同行してチェックします。

セイルバック、スタックパック取り付け

当社はゆうこうまりんさんのセイルバックを販売しています。

高品質で使いやすい。サイドにファスナーがあり開けやすいです。

当社で計測して取り付けまでやります。

スタックパックが無いヨットにも追加で取り付けしています。

船名を入れることも可能です。

こちらはフード一体型です。

現在、計測してから8週間の納期をいただいています。

30ftのヨットで取り付け込みでスタックパックが付いている場合は11万ぐらい

新規でスタックパックを取付すると14万ぐらいです。

ご検討ください。

エンジンがオーバーヒートする

NJYのヨットオーナーさんから排水の出が悪く回転を上げて走ると1500RPMぐらいでオーバーヒート

すると連絡をいただきました。

オーナーさんは色々と詳しい方でインペラーは交換した。念の為にサーモスタットも交換したが

改善されない。家も遠いし、解決には時間が掛かりそうなのでと言うことでお仕事依頼が来ました。

私は携帯用エアーガンを使ってエアーブローしてルートを確認していきます。

最後に怪しいと思ったのはバルブでした。

バルブはフルボアは少なく(内径が小さくならないタイプ)、内径の大きさが普通は小さくなってしまうんです。(ワンサイズ小さくなる場合が多いです。 例 1/2 → 3/8)

また、ホースニップルを付けることで内径がホース径より細くなってしまうことが

あります。その辺りをしっかり理解して改造等を行なってください。

また、今回の様なセイルドライブのヨットには魚の吸い込み事故は多いです。

ホースニップルの中に魚が居ました。

吸い込み口の後ろにストレーナーを付けることを提案させていただきました。

また、バルブはワンサイズ大きなものに交換すればトラブルは減ります。

どうしても途中が細くなっていると高回転時に流量不足気味になるリスクが増えます。

ヨットのエンジンワイヤー交換

ヤマハのヨット 30C Ⅱのエンジンワイヤーが動かなくなってしまったと連絡いただきました。

調べてみると、クラッチワイヤーは動きますがアクセルワイヤーが固着していました。

このワイヤー交換は意外と大変です。船内のワイヤーのルート次第ですが同じように通さないとならないので

狭い船内の壁や床板を外してルートを確認して作業です。

固着の原因はワイヤーの被覆がエンジンのミキシングエルボに接触して溶けていました。

新しいワイヤーに交換して復帰しました。

これは安心してヨットに乗れます。修理はただ交換するだけではなく、それに付随するリンク等の摩耗具合、

グリスアップ等も一緒に行います。ご自分で交換出来るかとは思いますがそれ以外の場所も一緒に見て定期的に

メンテナンス計画を立てて行くのが私たちの仕事です。

PAGE TOP